都美術館での展示

汎美という団体から、作品展示の依頼が来ました。

会長からの推薦がないと入れない団体で、

実に栄誉ある機会です。

それまでは公募展によくある、大きいサイズのさくひんだけだったのですが

「小品コーナー」に門戸を開いてくださったので、

ようやく私もその仲間入りができ、

3点の展示の運びとなりました。

●「最期のひざまくら」色鉛筆画

 我が家のペットの「コムギ」

 去年の暮れ、このひざまくらをした翌日、

体調が急変し、逝ってしまいました。警戒心の強いウサギだったため、

抱っこもできませんでしたが、唯一の私に対する愛情表現が

ひさ枕。

追悼の気持ちで、涙ながらに描きました。

●「Now's the time」アクリル画

 スーパーリアリズムを追求して描いたので、

誰も写真と思い、振り向いてくれません。

でも、そばに行って見てください。しっかり描いてるんです。

いかに美味しそうに、いかに本物っぽく見えるか、いかに写真のように描くか、が楽しみです。

タイトルはジャズのナンバーから持って来ました。ジャズを聴きながら一杯どうぞ!

 

●「身近な動物たち」色鉛筆画

目の綺麗な、友人の愛猫「すずちゃん」と、八王子在住の動物写真家「ushi camera」さんから頂いた

画像からの作品です。コロナで発表の機会を失い、お蔵入りしているうちに

月日が経ってしまいました。

 

 

初めて訪れた、東京都美術館のバックヤード。受付のスタッフの皆様、よろしくお願いします〜。

出品者たちの手作業による搬入も無事終了。壁面の大きさを改めて知り、大作描かないとなあ〜と思ったんですが、

家に帰るとA4サイズの思考になる自分がいましたw