残念な保育士資格試験

当教室では保育士資格試験のお手伝いもしております。

きっちり受講された方は、100%受かっておりますが、

その理由は、

私も受けた頃(約25年前)から、試験内容が全然変わってないからです。

しかもその内容も、

図のように、保育の現場では全く使わないような

「シチュエーション」を描くというもの。

やれ一点透視法だの、目を見て話す図だのが必要とされ、

ただの絵が上手では絶対通用しない内容なのです。

保育の現場での即戦力を考えたら、

例えば折り紙を100種類折れるとか、四季のお誕生日カードを作れるとかを実技試験内容にすべきで、

多分、採点の多様性からそれを試験に取り入れないという、採点側のタイマンさが見え見えです。

うまく塗れたところで、保育の現場ではほとんど色鉛筆も使わないし、

受験生には本当にお気の毒だと毎年思います。