表具屋って知らないなあ

先日展示していた作品が軸装されて帰ってきた。

あんなにシワシワだったのに、

綺麗になってるのに感動した。

おまけに気の利いた色合い選んでくれて。

おーおー。いっぱしの顔になってるw

 

軸装(軸に仕立てるのをこう呼ぶ)に15000円ぐらいかかったけど、

自分の作品が「表装」されると、

これが「表具屋」の仕事か〜と、

その存在が

自分の中にクローズアップしてきた。

そうか、表具屋さんって襖とか作ってる人じゃないんだ!

すると、

今まで描きためた水墨画が、くちゃくちゃなのが嫌になった。

 

ネットで調べると、掛け軸にも「仮掛け軸」と「本表装」がある、とか、

「覆輪」だの「一文字」だのギョーカイ用語がビシバシで、

理解にいちいち時間かかるけど、

これまた面白くて。

 

軸装する前段階に「裏打ち」しないといけないと学んだ。

よしやってみるか。