お手本とは?

写真は、宿題をチェックしてもらい、

合格か判定を仰いでいるところです。

この水墨画会のいいところは、きちんとテキストがあって、

様々な基本的な技法を学べるところです。

月1回4時間の受講で、講義1→自習→講義2→自習と言う形式で、

この自習の時間に写真のように宿題を見てもらうわけです。

自習して分からなくなるところや、

もう一回聞きたいところが、先生の手の空き次第、

すぐ確認できるのも、とてもいいシステムと思います。

 

生徒さんには外国の方もいらして、英語やフランス語で話す機会があるのも魅力です。

 

そんな講座なのですが、

「虫」の課題あたりから、自分の気持ちが離れていってるのに気がつきました。

お手本にどうしても納得いかない部分が出てきたせいです。

 

今回も建物がお題でしたが、やはり納得いかない部分があったので、

思い切って先生に聞いてみました。

 

墨画会には他にも先生がたくさんいらっしゃいます。

お手本通りに書くことをよしとする先生と、

お手本はあくまでも一例だから、参考にする程度で、でも技法入れてね、という先生がいるそうで、

お手本のとらえ方は指導者ごとに様々だそうです。

 

今回の課題も、とりあえず書いてある通りに書いてきてね、ということで落ち着きました。

わかってはいたけどね。

納得してない部分を書く自分に嘘をつくのは、とてもイヤなのです。