「教える」ということは

今回は、絵画教室の話ではありませんが。

 顎関節症になって、以前の病院の治療がかなりひどかったので、

 新しく探したら、近くに女医さんがいるのがわかって、そこに去年末から通い始めたのだけど、

 顎関節症は寸前とわかり、

 それより

 歯石が多くて、歯茎が腫れてるって!

 

 確かに、歯磨きすると出血があって、

 でも、それは磨き方が乱暴だからか、歯ブラシがあってないからだと思ってた。

 助手の先生に引き継がれた。

 「いつもの磨き方でやってみてください。

 

まず歯の磨き方からチェックされた。こんなことで、料金とるのかい?ムキー

 磨いてみると「奥歯の側面にブラシが当たってないです、汚れ落ちてないです。」

 ??そうだったの?

 

「こうです」って角度を指導してもらって、驚いた。

 そんなに力入れないんだ。

 そのあと、助手の先生が丁寧に磨いてくれた。

 

 ものすごい気持ちいい!

 

歯磨きってこんなに気持ちいいものかって、生まれて初めて〜〜!

 で、

 そのあと、私にもう一度磨き方をやってみてくださいと言われて、

 先の先生の磨き方が記憶に残ってたから、自分の磨き方をコントロールできて。。。

 

 メカラウロコ!

 血が出ない!痛くない!気持ちいい!

 

 次の週来院したら「歯茎が引き締まってきましたね」って褒められた。

 

「歯をこういう風に磨きましょう」ってのは嫌ってほど聞いてるけど、

 人に自分の歯を磨いてもらったことは初めてで、

 初めて磨き方を知った気がした。

 

 教えるってこういうことなんだ〜!と深〜く感動しました。