国立新美術館の3展覧会

去年パリへ作品を出展した時、問い合わせした団体から招待状が届いたので、

タイトルの凄さから興味持って行ってきました。

内容は全てのジャンルオーケーのプロアマごっちゃの作品。

フランスを主とした海外からの作品81点と、邦人作品217点。

着眼点は40号までという規定で、どのぐらいの大きさのものが出てるか、とか、

やっぱ油絵系が多いかとか、

額縁はどうしてるかとか。

美の巨匠たちの額縁はすんごい高いものだったりして、参考にならないから、

こういうところへ行って、みなさんの足取りを知るのは

とても参考になります。

これだけで帰るのもなんなので、2Fでやってた「高校生国際美術展」も無料だったので、

観てきました。

高校生の部活っぽく、懐かしさも感じましたが、

こんな技術持った人たちが、美大へ行くんだな〜って。もう完成されてる技を持った人もいて。

こんな公募があるなら、私も学生時代出したかったな。

全然情報入らなかったから。

海外からの出展もあり、興味深かったです。

審査の模様をビデオで流してましたが、審査員の先生方のコメントがとても面白かったです。

こういう人たちが、入試の合否決めてるんだろうな、とか。

そしてもう少し時間あったので、全国公募<日美展・水墨画部門>へ。

これも無料で、協賛が「ユーキャン」てのも面白い。

この6月から水墨画を習い始めたこともあって、とても興味ありました。

いわゆる「山水画」みたいなのが、水墨画だと思ってたら、

墨で書けばなんでもありみたいな感じで、今習ってる菖蒲の書き方なんかの技法、

吹っ飛んでしまいます。

 

 

中でも描いてみたい!と思ったのが、こんなの。

ジャズプレイヤーだと思うけど、

これでもええんか!?という可能性が嬉しかった。

水墨画、進化してるんですね!

 

お盆の美術館は空いてて、居心地良かったです!

最後に行った美術展が、パリのルーブルとかだったからなあw

ちょーコミで疲れたのを思い出したり、今じゃいい思い出ですが。