下から覗くとこんな感じ
初パリでのカルチャーショックは
ガイドマップにも書いてはあったけど、
トイレがないこと!
パリは世界一観光客が多いらしい。
銃を持った警官が4~5人観光地には必ずいて、実に物々しい。
その厳戒態勢は観光客にも向けられている。
例えばエッフェル塔は3度のセキュリティーチェックされた。
おかげで、長蛇の列。
朝一に出たにもかかわらず、
公園に入るまで45分並び、チェック。
さらに切符を買うまで45分並ぶ。
そのあとエレベーターに乗るのにチェックが入る。
頂上へ着いたら3時間も経っていた。
で、観るもそぞろで寒くて、いよいよトイレに行きたくなってきた。。。
トイレを探してぐるぐる・・・そんな観光客で最上階はごった返している。
ようやく見つけたけど、
トイレが使用禁止!
右の写真はトイレの入り口と思ったら、スリに気をつけようの看板。
なのに、その横でシャンパンとワインのバーがのんびりオープンしてるという国なのだ。
2Fへ降りて売店に聞くと、トイレは下だという。
降りるのにまた30分かかり、
ようやく見つけたトイレの入り口でまたチェックが入る。。。
死活問題であります。
需要と供給のバランスが悪いというか。
そういえば、かのベルサイユ宮殿にはトイレがなく、
お庭で用を足すと言うのを聞いたことがある。
女性のスカートが立ちションのためで、香水はその匂いを消すために進化という
お国柄だった。
(屋上で柵を越えての自撮り禁止看板)
街角にゴミ箱があるのは良しとして、
夜のメトロはその中に用を足す(ビニール袋で見えてしまう)ので、ものすごく臭くて、
美食の国という虚像がガラガラと崩れていくのを感じた。
トイレがないので、美術館やカフェを使おう!だけど、
カフェに行ってもワイン??ブルブル。
紅茶もコーヒーもトイレの元でしょ?
カフェ→ケーキと紅茶→トイレに行きたくなる→
カフェ→ケーキと紅茶→トイレに行きたくなる→
トイレとの戦いになりそうで、ちっとも楽しめない。
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