干支の戌

新年のご挨拶のブログが

のびのびで今日になってしまいました。

今年もよろしくお願いします。

 

というのも、新年早々ぎっくり腰、治ったかと思えばお腹の風邪で、なかなか体調が整わずスタートしました。

 

今年の干支では大好きな柴ちゃんを描くことに決めてました。。

下記に制作過程を添付いたします!


1)アウトラインと収まりチェック

 

元となる写真から、

大きさは持ち運び便利なA4程度と決め、

色味をラフに塗ってチェックします。

2)まずは左耳から

 

いきなりお顔に行きたいところですが、

手が温まる前によく見るところを開始するのは危険です。

写真では左耳が切れてましたが、そこは想像で作って描いていきます。

ポイントはもふもふ感と穴が空いてる感じ。

3)右耳

 

気を良くして右耳も塗っていきます。

見る目が少しずつ細かいところまで見れるようになってるのに

気がつきます。

毛を書き始めたところで、背景との取り合いがどんなになるか、

心配になって軽く背景を記入。

4)バックとの取り合い

 

写真ではお顔にピントが合っているので、

胴体はボケているのが写真ならではのスタイルなので、

そこはもちろんいただきます。

ボケるところはしっかり書いてからホワイトを多用していくと

いい感じになります。この辺が楽しい。

5)おでこのあたり

 

いよいよ本丸突入。まずは頭、吻が出っ張ったあたりが

かければ嬉しい。

ついでに鼻と口も。

意外とおでこのもふもふが細かくて難しい。

頭が向こうに行ってる感じがなかなか出ない。

6)バック

 

ここで、背景の色も決めていきます。

意外と広範囲で疲れました。

塗り疲れたら、目を描く。

優しい表情が出したい。

7)目やおでこ

 

気がついたら最初に作った左耳がでかい!

あまりにもふもふを意識して、なんだか太ってきたし。

目を入れるといろんなところがバランス悪く感じる。

 

そして最終的に修正を加えて完成。

各工程毎日約3時間ずつです。

だいたい昼間は大掃除をして、夜主人が寝静まってからなので、

学生さんのように集中してできないので、

もたもた1週間かかりました。