昨年12月に保育士試験を受験しましたが絵画が不合格ということで、
HP検索でこちらにたどり着いたSさん(60歳)。
それまでは通信教育などで独学して挑んだそうですが、
すっかり自信を無くしてしまったそうです。
現在元の勤務先に嘱託中ですが有給休暇を利用して月1回程度なら教室に通えると思い、
今年7月の再度受験を目指し、さとうデザイン絵画教室での受講を決めたそうです。
時間的に今からなら大丈夫と思い、お手伝いをお引き受けしました。
通信教育では、確かにいい本をお使いのようでしたが、
どうしても判断が自己流になってしまい、
出題者の本意を汲み取ることができず、また、応用も利かないということがよくあり、
違う方向へ力を向けてしまう恐れがあります。
Sさんもそのジレンマに悩まれていたようです。
やはり、
鉛筆の持ち方から、画材の選び方、色の塗り方、進め方など、
実際に眼の前で気がついて知っていくことが要となります。
レッスンでは毎月宿題を出し、それを元に指導していきました。
試験は一人で受けるので、1つでも家でできることを多くする=力をつける、というのがこちらからの狙いで、
Sさんはメキメキ腕を上げ、自信もつけ、7月の最終レッスンでは、ご自身でも「いけるぞ!」との手応えを感じたそうで、
余裕での受験だったそうです。
いつも保育士資格試験受験者にいい続けていることなんですが、
「こんな絵を本当に子供に見せていいの?」ってw
自信を持ったSさん。
絵が楽しいことをたくさん伝えていける、いい先生になると思います。
おめでとうございます!!
コメントをお書きください